新人エンジニアに求められるものシリーズ
1.無茶ぶり対応力(問題解決能力)
IT業界は総じて労働時間が長い傾向にありますが、その原因が無茶ぶりです。
受託会社の場合は、納期というものが常にあります。
品質と期限は絶対です。
しかし、急にお客さんから「この機能を加えてほしい!」などの仕様変更が来ます。
交渉次第で納期を伸ばすこともできますが、多くは納期はそのままのことが多いです。
納期は変わらず、やることが増える・・・
これに対応していかなければなりません。
間に合わずできませんでした、では話にならないので、問題解決能力が大事です。
具体的には
1.ググる
2.マネをする
3.聞く
の3つです。
ググって解決できれば特に困ることはありません。
しかし、マイナーな言語の場合、自分の欲しい情報が常にあるわけではないのが痛いところです。
次に「マネをする」は、似たような過去案件からコードをマネして、自分のコードに追加します。
会社のフォルダには、以前に行った過去案件のディレクトリがあり、コードも存在します。
そこから自分に必要そうなものをピックアップすると結構うまくいきます。
※使えるコードをテクニック集としてストックしておきましょう。
そして、最後に「聞く」です。
どうしてもわからない場合は、わかる人に素直に聞いてください。
聞かれたほうも適当なことは言えない(アドバイスした以上責任が発生する)ので、真摯に答えてくれるはずです。
ここまできて、出来ないことはまずないですが、それでも無理そうなときは、納期までに納品が厳しいと正直に上司に言いましょう。
手助けしてもらいやすくなりますし、納期を伸ばす交渉をしてくれます。
はっきり言ってここまで追い込まれていたら、見積もりが甘いか、仕事を振った側のミスなので、気にする必要はありません。
堂々としていましょう。笑
納期のプレッシャーは常にありますが、あまり責任を感じないようにしましょう。